初めてセミナーで話す人のための話し方の具体的なコツと例文・台本例

セミナー講師として、話し方をするためのコツは次のことを意識することが重要です!

  1. ツカミの挨拶で自分のキャラクターを理解してもらうこと
  2. 自信を持った話し方をして、セミナー内容に説得力をもたせること
  3. セミナー内容に情熱を持ち、参加者の感情を喚起させる
  4. 進行役として次に何を話すのかを説明し、セミナーの流れを止めない

上手なセミナー講師の話し方には、聴衆の感情を揺さぶるメリハリある進行が欠かせません!

自分の実績をアピールしたり、猫カフェ巡りの個性的なエピソードを交えて参加者を引きつけ、心を掴み。

分かりやすく主要ポイントを解説したり、「次のポイントに移りましょう」など、進行指示を出して場をコントロールし、最終的にメッセージ性のある言葉を添えて参加者のモチベーションが上げるのが、理想的なセミナー講師だと言えるでしょう。

この記事では、具体的にセミナー内での講師としての話し方のコツについて詳しく解説します。

 

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成功するセミナー講師はセミナーを支配する

  • 場の雰囲気づくりを大切にし、聴衆の反応を引き出す
  • 話の腕前だけでなく、ジェスチャーや表情の駆使が求められる
  • 聴衆とのやりとりを重視し、会場との一体感を構築する
  • 複雑なネタも端的な表現でわかりやすく説明する技量が必要
  • 話の山場で感情移入させる追い込みや締めのパフォーマンスが重要
  • 緻密な構成のもとに立脚した、聴衆を惹きつける話術が不可欠

セミナー講師にとって、セミナーの場を支配し参加者を魅了するカリスマ性こそが、セミナーを成功に導く最大の鍵です!

まず大切なのが、堂々とした態度での登壇。はっきりとした声と姿勢で臨み、自己紹介から参加者の注意を集めること。

そこからは、落語家のように場の雰囲気づくりを意識し、聴衆とのやりとりを大切にする。複雑な内容も端的に要約し、分かりやすく描写する話術が求められます。適時、指示や意見を求めることで会場との一体感を高める進行術が重要です。

感情移入のエピソードや訴求力の締めくくりも忘れずに。話術と表現力で聴衆を惹きつけ、反応を引き出し続ける姿勢が真のカリスマ性でしょう。

対話中心の進め方を貫き、会場を支配するテクニックがセミナー成功の決め手なのです。

 

参加者を魅了するセミナー講師の話し方のコツと例文

  1. ツカミの挨拶で自分のキャラクターを理解してもらう:
    • 例文: 「皆さん、こんにちは!私はいつも元気いっぱい、笑いの絶えないセミナーを目指しています。今日も楽しい時間を一緒に過ごしましょう!」
  2. 自信を持った話し方をして、セミナー内容に説得力をもたせる:
    • 例文: 「このセミナーでは、実績に基づいた確かな方法をお伝えします。私の経験から得た知識で、皆さんの課題解決に貢献します!」
  3. セミナー内容に情熱を持ち、参加者の感情を喚起させる:
    • 例文: 「このトピックには特に情熱を持っています。皆さんもこのエキサイティングな内容にきっと心を動かされるはずです!」
  4. 進行役として次に何を話すのかを説明し、セミナーの流れを止めない:
    • 例文: 「次に、私たちはこの分野の最新トレンドについて学びます。皆さん、この先もお見逃しなく!」

参加者を魅了するセミナー講師には、単に話をするだけでなく、落語家のような抑揚やしぐさ、間の取り方を含めた話し方のパフォーマンスが求められます。

ツカミの挨拶では笑顔を絶やさずに挨拶することで、自分の明るいキャラクターに理解を得ます。

内容説明の際にはジェスチャーを交えた自信ある話し方を心がけ、情報量の多い部分では手を回すしぐさで聞き手の注意を引き付けます。新しいトピック移行時には長めの間をとることで緊張感を醸成します。

順調に話が進んでいる時は早口になりがちですが、間の取り方を意識してメリハリをつけましょう。難解な概念説明後には笑顔で例示を交えることで聞き手の集中力が保てます。

このように表情や身ぶり、間の取り方を駆使して聞き手との一体感を高める落語家の手法が、参加者を魅了するコツなのです。

 

意外と重要な「間」の取り方と使い方

  • 自己紹介後、少し間をおいてから本題に入る
  • 複雑な概念説明後、間を設けて疑問点を確認する
  • ポイントを強調する際、言葉の間に一呼吸おく
  • 笑い話の直後は笑いの収まるのを待って次を話す
  • 物語の山場では効果的な間(マ)を作り緊張感を高める
  • セミナー冒頭と締めのフレーズの前後に間を取る

セミナー講師が効果的に「間」を使うメリットは小さくあません!

そもそも間というのは単なる沈黙ではなく、言外の意味を含んだ重要な媒体。場の雰囲気や緊張感をコントロールする効果がある「話術」の1つです。

セミナー進行の節目で使うことで、聞き手の感情移入が深まります。講師の話術を際立たせるだけでなく、聞き手を飽きさせない心理的効果が大きなメリットといえます。

自己紹介後の間は聞き手の緊張をほぐしますし、新しい概念後の間は理解を深める時間に。強調する言葉の後に小間を取ることで重要性が際立ちます。

またセミナー中の談話のような笑い話の後の間は笑いを最大限楽しめる空間であり、逆にセミナーの山場で間を置けば緊張感を演出することも可能です。

このように、戦略的に間を使うことで聞き手の理解度と反応を左右することが出来るようになるでしょう。

 

1.ツカミの挨拶で自分のキャラクターを理解してもらう:

  • 自分の性格や特徴を端的に表すフレーズを決めておく
  • 「いつも笑顔で」「ご機嫌な」など明るさを表す言葉を使う
  • 趣味の話題や好きなことを交えて個性をアピールする
  • 家族の話やペットの話をすることで人間味を出す
  • ジョークやユーモアを交えることで面白さを演出する

ツカミの挨拶は、落語の枕と同様に講師の個性理解と聴衆とのコミュニケーション確立を目的としています。

具体的にはまず、自分の性格や特徴を端的に表す言い回しを用意します。「笑顔で」「のんびり派」などのフレーズです。次にそれを基に、趣味や家族の話題、口癖や方言などを織り交ぜ個性をアピールします。ユーモアを交えることで明るさを演出するのも良いでしょう。

一方で聴衆に問いかけたり、意見を求めたりと対話を意識することも大切。相槌を入れたり笑い声が出るのを待つなどのやり取りで、聴衆との一体感が醸成されます。

このように自分のキャラクター描写と聴衆とのコミュニケーションを両立するツカミが、落語の枕の効果を発揮し、結果として軽快な雰囲気が出来上がり、セミナーの質を向上させることが可能です。

 

2.自信を持った話し方をして、セミナー内容に説得力をもたせる:

  • はっきりとした抑揚をつけ、ゆっくりと間を置いて話す
  • ジェスチャーを入れるなど身振り手振りを大きくする
  • 実績データや具体例を添えて主張を裏付ける
  • 「必ず、確実に、必定である」など断定的な言い回しを用いる
  • 「この方法が最適解である」など思い切った表現を使う
  • 話すスピードや声の大小を使い分けることで強調する
  • 目を開き大きくし、聴衆としっかりアイコンタクトを取る

自信を持った話し方のパフォーマンスを行うには、舞台の主役のように大げさで迫力のある態度が重要です。

人前で話をする際、自分が普段より大きな動作や表現をしているつもりでも、視聴者からすると小さく感じられるものです。特に遠くの人には微妙な表情の変化や手振りは伝わりにくいもので、実際に自分が感じている以上に過剰に表現する必要があります。

例えば身振りは通常の2倍ほど大きく、声の強弱は10デシベルは違うつもりで。

また言いたいことを思い切って力強く断定的に主張するように心がけることが必要です。

時には足を踏み鳴らすなど全身で表現し、視聴者に自信が滲み出ているように演技することが大切なのです。アイコンタクトと表情の豊かさで視聴者を圧倒できるパフォーマンス力が求められます。

 

3.セミナー内容に情熱を持ち、参加者の感情を喚起させる

  • 事前に内容を十分理解し、熱意を持って臨む
  • 声の大きさとスピードをうまく使い分ける
  • 強調する単語の後ろで一瞬間を置く
  • 興奮する場面で身ぶり手ぶりを大きくする
  • 山場の前に少し間をおき緊張感を高める
  • 感情をこめた場面は聞き手とアイコンタクトを取る
  • 例示する場面では具体性を出す描写で鮮明に
  • 一喜一憂する表情で楽しさや驚きを演出する

セミナーが聞き手の感情移入と行動変容を促すには、講師の熱意が欠かせません。

朗読劇のように、セミナー内容に対する講師の情熱が聞き手の心を掴み、モチベーション向上につながるります。

熱意というのは、単に声を張り上げることだけではなく、事前のテーマ理解と伝える喜びの両輪です。伝えることへの喜びが感情の高まりを生むため、自分の信じるメッセージを最大限に表現したいと思う気持ちが大切です。

言葉だけでなく、身ぶり手ぶり、表情の変化など、ありとあらゆる手段を総動員して熱意を表出すること。

時には、あえて聞き手との距離を詰め、ダイレクトに訴えかけることも。講師からの熱量が高いほど、聞き手の共感と行動への移行が起きやすくなるのです。

 

4.進行役として次に何を話すのかを説明し、セミナーの流れを止めない

  • 次の内容テーマをはっきりと告げる
    例)「次は〇〇についてお話しします」
  • 具体的な順序立てを説明する
    例)「第一に〇〇後、〇〇へ」
  • 画面や資料を使って視覚的に示す
    例)「このグラフを見ていきましょう」
  • 内容量を判断して休憩の挟みどころを設ける
    例)「少し長めですので途中で5分間休憩があります」
  • 話の前後関係を明示する
    例)「前半の話と関連しますが」「これまでと違う角度から」

セミナー講師には、司会者としての進行力と演者としての話術が同時に求められます。参加者の視線は全て講師に注がれており、構成力のなさが露呈するとセミナーの印象を損ないかねません。

まず次に何を話すかを明示し、順序立てて内容を丁寧に伝えること。適宜画面提示や資料を使い流れを可視化し、休憩の挟みどころを判断するなど時間配分を意識します。

前後の内容関連性を明確にし、ゆっくりはっきりと話すように心がけることも重要ポイントです。

こうした構成力と進行テクニックの向上こそが、セミナー成功への近道です。

参加者を飽きさせないテンポ感と、聞き手目線を忘れない視点の兼ね備えが求められるのです。主役である講師の話術が全てを左右すると言っても過言ではないでしょう。

 

初心者向け投資セミナーを開催する場合の例文

初心者向け投資セミナー講師の台本

ツカミの挨拶(自分のキャラクターを理解してもらう):
「こんにちは、皆さん!私はいつも笑顔で、初心者でも楽しめる投資の世界をお届けすることを目指しています。趣味はガーデニングで、植物を育てることで投資のような忍耐も学んでいますよ(笑)」
「今日は私と一緒に投資の基礎を楽しく学んでいきましょう!」
自信を持った話し方(セミナー内容に説得力をもたせる):
「このセミナーでは、初心者の方でもわかる投資の基本をお伝えします」
[注意点]はっきりとした抑揚をつけ、ゆっくりと間を置きながら、ジェスチャーを交えて話します。
例えば、「このアプローチは、皆さんの投資スキル向上に確実に貢献します!」と断定的に表現したりする。

セミナー内容に情熱を持ち、参加者の感情を喚起させる:
「今日のトピック、特に長期投資は、絶対に知っておいて頂きたい情報です!」
声の大きさとスピードを使い分け、強調する単語の後ろで一瞬間を置きます。例えば、「この戦略は、皆さんの資産形成に大きな影響を与えるでしょう!」と熱意を込めて伝えると◯
進行役として次に何を話すのかを説明し、セミナーの流れを止めない:
「それでは、次に進みましょう。次は、リスク管理について学びます。画面に示されたチャートをご覧ください。」
参加者のモチベーションを下げない、メリハリのある話し方をする:
「このセクションでは、少し難しいリスク評価の方法について学びますが、その後には実際の市場データを使った楽しい分析練習も用意しています。一緒に頑張りましょう!」

実際に、これまで学んだ内容をセミナーの台本に落とし込むと上記のようになります。

ちなみにこの記事の内容をもとにCHATGPTなどに指示を出すことで、このようなセミナー台本を数分で作成することも可能です。

 

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